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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno. 

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モロッコ風コーヒー

イタリアのバールではたまに「カフェ・マロッキーノ」というオーダーが入ります。
直訳すると「モロッコ風コーヒー」となるのですが、イメージ的には日本で言うカフェ・モカのようなチョコレート風味のコーヒーが出てきます。

コーヒーの国イタリアではコンビニよりバールの方が多いと言われていて(むしろコンビニがほとんどない…)、星の数程あるバールがそれぞれの「カフェ・マロッキーノ」を出しています。

よくあるパターンは、エスプレッソに泡立てたフォームもミルクを少しだけ入れた「カフェ・マキアート」の上からカカオパウダーを振っただけのもの。
また、エスプレッソにココアを混ぜたもの。はたまたビチェリンのようにエスプレッソとホットチョコレートにミルクの泡だけ乗せたようなものなど、お店のスタイルは様々。但しどこもベースはエスプレッソというのは共通項です。

【注意?!】
但しこの「カフェ・マロッキーノ」、何がモロッコ風なの?という疑問が湧くと思いますが、アフリカ系人種のモロッコ人の肌の色がチョコレートの色に似ているから付けられた名前であると言う説が有力です。
バールなどでドリンクの名前として「カフェ」をつけて使用してください。
残念なことに「マロッキーノ」単体で使うと、場合によっては悪意ある人種差別用語として使われることもあるため、注意が必要です。
もちろん悪意なく文面通り「モロッコ風」「モロッコの」と使われることの方が多いのですが、基礎知識として知っておくと良いがしれません。

2022.05.15

歴史と文化メニューとスイーツ