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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno.
トリビアなひととき〜トリノの郷土菓子編〜”サヴォイアルディ”
英語で「レディーフィンガー」や「フィンガービスケット」と呼ばれるふわふわ食感の細長いスティック状のビスケットがあります。
皆さんもきっと見たことがあるかと思います。
実はこれ、500年以上前からあるトリノの伝統的なお菓子です。
その名も「サヴォイアルディ」!
その昔、北イタリアの領主だったサヴォイア公国にフランス国王が訪れる際に、おもてなしの一つとしてサヴォイア宮廷で開発されたことからこの名前がついています。
その軽い食感は小さなお子様でも安心して食べられる味わいで、イタリア全土のスーパーなどでも手に入る気軽なお菓子として親しまれています。日本でも輸入食品店などで気軽に買えるんです。
さて、これらの写真はビスケットメーカーのパッケージ写真なのですが、お菓子を作る方はピンと来た方も多いかと思います。
そう!ティラミスの材料なんですね。
コーヒーを染み込ませたスポンジと濃厚なイタリアのクリームチーズ「マスカルポーネ」をマルサラ酒で香り付けしたクリームを重ねたイタリアンスイーツの定番です。
実は伝統的なレシピではスポンジ生地は使わず、このサヴォイアルディにエスプレッソをしっかり染み込ませた物とマスカルポーネクリームを重ねて作るんです。
イタリアのお菓子ではよく使われるこちらのサヴォイアルディですが「シャルロット」と言われるフランスの華やかなケーキにも欠かせないものです。
ティラミスやシャルロットなどのデザートも良いですが、おすすめは何と言ってもカフェラテに浸してパク。
そしてこれに合うのは、高級なコーヒーよりやっぱりインスタントコーヒーの方がしっくり来ます。
朝のリラックスタイム、是非一度お試し下さいね!
2022.06.05
トリビアなひととき