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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno. 

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意外と知らないカフェでのマナー教室【ビジネスミーティング編】

Bicerinにはお仕事での打ち合わせなどでご来店されるお客様も数多くいらっしゃいます。
皆様もお打ち合わせなどで街中のカフェなどを利用される方も多いと思います。
そんな皆様にサービス側からみたアドバイス。

ビジネスミーティングの際に良く見るのが「まずは名刺交換」!!
お二人の際などはあまり気になりませんが、3対3などのようにそこそこの人数がいらっしゃる際、みんな立ち上がって客席周辺で一人づつ名刺交換をされている光景をたまに見かけます。カフェなどの飲食店で見るその光景は、ほかのお客様から見るとあまりカッコ良いものではありません。そういった際は、ゲスト側の方からさりげなく「ご挨拶は座ったままで恐縮ですが・・・」のような一言があると、とてもスマートでよく慣れている方だなと感じます。

また時期によってはしばしばお見かけするシチュエーションとして、採用面接などをされている場合がございます。面接官の方がお席に座り、一定時間ごとに面接の方が入れ代わり立ち代わりいらっしゃる場合。
Bicerinとしてもお客様にゆったりとした空間をご提供しておりますので、落ち着いて面接していただけるとご判断いただいて、面接の場にお選びいただくのはうれしいものです。
このような際、面接官の方は数名の面接をする間ずっとお席にいる場合が多いのですが、面接の方が変わるたびにドリンクなどをオーダーしましょう。カフェはあくまでテーブルでの滞在する権利をお客様に売る商売です。
面接の方のみの新規オーダーで、面接官の方は最初の1杯のみというようではあまり歓迎されません。逆に、面接の方が帰られるたびに一度テーブルのドリンクなどを片付けるよう申し付かり、次の方がいらっしゃった際は新たに注文をし直す方は、とても慣れていらっしゃる印象を受けとてもスマートです。お店としても大変ありがたいお客様となりますので、次回はもっと落ち着いていて静かにお話ができるお席にお通ししたくなるものです。

またビジネスミーティングは、お茶のみというわけではありません。もちろんランチやディナー、スイーツなどを食べながらという事もしばしば。心理学の世界では食事など物を食べながらお話をしたほうがお互いにポジティブな反応が見られるという効果も認められていますので、ぜひケーキや御食事をクライアントにお勧めするのもビジネスのテクニックになるかもしれません。
事実、ドリンクだけのビジネスミーティングのテーブルより何かフードも召し上がっているテーブルの方が、お話が盛り上がっている場合が多いように見受けられます。

Bicerinのサービスマン視点で見た、カフェにいらっしゃるお客様へのちょっとしたアドバイスでした。皆様に少し参考になれば幸いです。

2023.03.09

スタッフとサービス