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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno.
ジャンドゥイヤ
イタリア王国の首都であったトリノは食文化の都でもあり、様々な伝統的スイーツが今も世界中で愛されています。
金色に輝く包装紙に包まれた三角形のチョコレート。
皆さんも一度は見たことがあるかもしれません。こちらはイタリアでチョコレートの都と言われているトリノの名物のチョコレート「ジャンドゥイヤ」なんです。
まだイタリア統一直後の時代。
当時とても貴重だったカカオ豆を補うために、ピエモンテ名産のヘーゼルナッツをカカオ豆の代用品として利用して生まれたのが、この風味豊かで口どけなめらかなジュンドゥイヤ。
発音の問題でカタカナにするとジャンドゥイア/ジャンドゥーヤ/ジャンドゥージャなど表記の違いはありますが、全て同じものです。たまにイタリア人はこの愛らしい形のチョコレートの事をジャンドゥイオット(ちいさなジャンドゥイア)と、愛称で呼ぶこともあります。
このデザインは諸説ありますが当時の領主だったサヴォイア家のお屋敷の屋根をモチーフにしているという説があります。これらの建築の中に、チョコレートの味わいという「ひとときの贅沢」を見つけるイタリア人は、とても素敵だと思いませんか?
2021.04.22
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