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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno.
Bicerinのグランドメニュー⑥ 伝統のチョコレートサンドイッチ「プッチーニ」
Bicerinのグランドメニューで人気のチョコレートサンドイッチ「プッチーニ」
こだわって厳選されたミルクチョコレートとビターチョコレートを贅沢に使用したホットサンドイッチで、くちどけ滑らかに溶け出すチョコレートの風味がチョコ好きにはたまらない逸品です。
さて、名前の由来になった「プッチーニ」ですが、皆様も「名前だけは聞いたことある」という方も多いと思います。実は19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したイタリア人のオペラ作家です。ジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニと大変長い本名をお持ちです。
トスカーナ地方のルッカで生まれ、代表作に『トスカ』『蝶々夫人』『ラ・ボエーム』などがあげられます。実はオペラ『ラ・ボエーム』の作中でカフェ・モミュスというカフェが登場するのですが、そのモデルとなったお店は何を隠そうBicerinなのです。プッチーニが『ラ・ボエーム』の創作活動をしていた時期はBicerinのあるトリノに滞在していたという記録が残っていることから、オペラ通の間では有名なお話です。
オペラ通のお客様がBicerinにいらした際は、ぜひチョコレートサンドイッチ「プッチーニ」をお試しください。カフェ・モミュスの味がそこにはあるかもしれません。
2020.08.26
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