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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno.
クリスマスにおすすめなイタリアの伝統菓子「パネットーネ」
最近日本でも耳にする機会が増えた「パネットーネ」。
お椀をひっくり返したドーム状の菓子パンで、ドライフルーツを練りこんだブリオッシュ生地を焼き上げたイタリア北西部の郷土菓子です。
元々はクリスマスケーキとして食べられており、11月の後半になると町中のパン屋さんで盛大に売り出されます。少し早めに買って、クリスマスまでに少しづつ食べ進め、25日当日に食べきる!イタリアではそんな習慣のある伝統的なお菓子です。待ち遠しいクリスマスを家族みんなで楽しみにする様子がなんともイタリアらしいですね。
実はこのパネットーネですが、生後すぐの仔牛の小腸に生息するパネットーネ酵母を発酵に使います。発酵と生地を休ませることを何度も行い、香り豊かなドライフルーツを混ぜ込み焼き上げることで、とてもしっとりとした芳醇な香りの逸品になります。
発酵と生地の管理が非常に手間のかかることから、イタリアでも「パネットーネはマンマの手作りではなくパン屋で買いなさい」と言われるほど。またその独特の製法から、常温でも半年以上保存が効くと言われています。
かつてはクリスマスしか食べられなかったパネットーネですが、今ではイタリアでも通年楽しまれています。通常のパネットーネは具材のドライフルーツにレーズンとオレンジピールを使うことが一般的です。Bicerinのパネットーネもこの「ノーマル」のほかに、「レモン」「桃とチョコレート」「山のベリー」などいろいろなフレーバーを季節がわりで空輸しています。
色々なフレーバーのパネットーネを召し上がって頂くのも、Bicerinにいらして頂く楽しみにしていただければ幸いです。また、日持ちがするのでギフトとしてもとても人気で、フワフワのホイップクリームとお楽しみいただいたり、少しトースターで温めてバニラアイスを添えていただいたり、様々なスタイルでお楽しみいただけます。
2020.11.25
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