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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno. 

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木曜日はニョッキの日?!

イタリアには曜日によって決まった料理を食べる習慣があります。その歴史は古くローマ時代にさかのぼります。当時のローマは次々に領土を広げ、様々な民族が渦巻く人種のるつぼでした。当時、人民の統制を取るために曜日により作る料理などを決めたという説があります。その習慣の一部が現在のイタリアでも残っており、それぞれの曜日には決まった料理を食べましょうという習慣が残っています。一部のレストランなどでは今でも日替わりのメニューなどが「曜日のメニュー」になっていたりすることもあるので、イタリアに旅行した際は、気を付けてメニューを見てみるのも面白いかもしれません。

【日曜日はオーブン焼きの日】
毎週日曜日に家族全員が集まり、皆で食事をする習慣のあるイタリア。日曜日に、おじいちゃんから孫の分まで全員分の料理を取り仕切るのはお婆ちゃん。この日はマンマも娘もみんなお婆ちゃんの指示に従います。そして日曜日の料理は、全員分の料理の仕上げができるオーブン料理が定番です。そして、オープンを使ったパスタ「パスタ アルフォルノ」の代表はやはり何と言っても「ラザニア」。イタリア人もみんな大好きなんですよ!

【月曜日はスープの日】
さて日曜日のご馳走の翌日ですが、その残り物をスープにしたことが由来のようです。ただし、コンソメスープの具にしたり、ミネストローネにしたりとそのスタイルは様々です。余談ですが、日本のレストランの賄いなど大体どこのレストランも週に一回カレーの日がありますよね。そう、理由はおんなじ!食材の無駄が出ないように1週間の残り物をカレーにするのです!

【火曜日は肉団子】
週末処理しきれなかった肉類をイタリア風のミートボールであるポルペッタ polpetta にします。

【水曜日は内臓の日】
ローマ時代、家畜をしめる日は水曜日と土曜日と決められていたという説があります。内臓などは足がはやい食材であるため、新鮮な内臓やテールなどが手に入る水曜日はモツの日となりました。

【木曜日はニョッキの日】
週に一度はマンマのお休みの日!その日ぐらいは男子でも出来るニョッキをパパが家族に振舞います!

【金曜日は魚の日】
元々の由来はキリスト教のカトリックの教えの一つで、「キリストが十字架にかけられた金曜日にはお肉を食べてはならず、魚を食べなさい」というものがあります。イタリア人的解釈がここに加わった結果「ほっておくと肉しか食べないので金曜日くらいは健康的に魚を食べなさい!」という風になったのです。もちろん海辺の地方はほぼ毎日シーフードですが、全体的に見ると結構な割合で魚介類が嫌いなイタリア人がいるので、先ほどのイタリア人的教えは学校などで使われることがあるようです。

【土曜日はトリッパの日】
トリッパとは牛の胃袋で、日本で言うところのハチノスです。これらをトマトなどで煮込むとなんとも言えない味わいになります。さて土曜はトリッパの日となった由来として、日曜日のご馳走を作るために土曜日も肉をさばくことを許されていた日だったので、新鮮なトリッパ料理の日となったそうです。

2021.04.22

歴史と文化