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La Storia, dal 1763
quando l’acquacedratario Giuseppe Dentis apre la sua piccola bottega nell’edificio di fronte all’ingresso del Santuario della Consolata. Il locale all’epoca era arredato semplicemente, con tavole e panche di legno.
イタリア語講座② パスタの名前で覚えるイタリア語-Ⅰ
さて、前回のイタリア語では男性名詞と女性名詞の勉強をいたしました。次はそれを踏まえた語尾変化の例をわかりやすくパスタの名前を使って勉強しましょう。
スパゲッティ/spaghetti
まずはパスタといえばスパゲッティ。語源は紐(spago)という単語からきています。実は、このスパゲッティですが太さによって呼び方が違います。今回はこの太さの違いに注目したイタリア語の活用法です。
スパゲッティの太さ違いには「スパゲットーニ/spaghettoni」「スパゲッティ/spaghetti」「スパゲッティー二/spaghettini」と太い順に3段階あります。
ここではspaghettiを基準に「oni-男性形(one-女性形)→大きい」「ini-男性形(ine-女性形)→小さい」という語尾変化をしています。
ちなみに、spaghettiより細い同形状のパスタに「フェデリーニ/fedelini:糸(filato)+小さい(ini)が語源。spaghettiとspaghettiniの中間。」「カッペッリーニ/capellini:髪の毛(capello)+小さい(ini)が語源。spaghettiniより細い。」などがあります。
これらの活用は他のパスタなどでも使われることがあり、断面が楕円形の形状になると、
「リングイネ/linguine:舌(lingua)+小さい(ine)」
この場合語源のlinguaが女性形ですので語尾はine になります。少し複雑ですがリングイネの細いものも食感が良いことから、イタリアでは好んで食べられます。
「リングエッティーネ/linguettine:舌(lingua)+小さい(ine)+小さい(ine)」
ここまでくるとちょっと大変ですね!!
他には、ラビオリ。これは、詰め物をしたイタリア餃子のようなパスタの総称で、通常は平たい形状(四角か丸)のものを呼びます。
「ラビオリ/ravioli」「ラビオローニ/ravioloni」
ラビオローニは文字通り大判のラビオリのことを指します。また、直径2〜3cmの太いマカロニで
「リガトーニ/rigatoni:筋の入った(rigate)+大きい(oni)」
というものがあるのですが、こちらで出てくるligateは、ショートパスタのペンネにソースが良く絡みやすいように表面に筋を入れた、「ペンネ リガーテ/penne rigate(筋のはいった)」というタイプのものに‘大きいもの’という語尾変化のショートパスタです。
このように食べ物の名前でイタリア語を覚えていくと、面白いですね!
2021.04.22
歴史と文化